天照大御神(アマテラスオオミカミ)は葦原中国(アシハラノナカツクニ)《日本》がさらに豊かで平和な国になるようにと、孫にあたる瓊瓊杵樽を日向国高千穂峰(ひゅうがのくにたかちほのみね)に天降らせました。 瓊瓊杵樽は御殿を建て、天照大御神(=八咫鏡・ヤタノカガミ)、草薙の剣(クサナギノツルギ)、八坂瓊勾玉(ヤサカノマガタマ)をおまつりし、高天原(タカマノハラ)の稲穂を葦原中国に住む人々の食物としてお植えになり、稲が豊かに実る平和な国となりました。