神社情報

祭神　天照皇大神　いざなぎのみこと、いざなみのみこと、すさのおのみこと、おおなむちのみこと　一、境内地　２０７７坪　一、社殿　本殿　権現造柿葺、間口七尺、奥行６尺　覆殿　入母屋造銅葺、間口１２尺、奥行２７尺　拝殿　流造銅葺、間口１９尺、奥行１３尺　楽舎、神饌所　昭和４２年新築　神楽殿　昭和２６年新築　社務所　昭和４０年新築　一、例祭日　１０月１０日　一、沿革　遠い昔、この地は多摩川の流れに沿った入江であったが、矢上川上流から流れ出た土砂と、この地に移り住んで来た人達によって約２０００年ほど前から農地が出来て来た事が想像され、１２００余年の昔、国内各地に国分寺の出来た頃、初めて今の野川影向寺が創立された。勿論この地方で最も古いお寺で、この影向寺を中心としての村造りが営まれ、上野川村、下野川村となったのである。昔は寺院が神社の別当を勤めたので、韋駄天社（神明社）は長く西蔵寺持であったが、変化の少ない数１００年の間、上下野川村の総鎮守であった。この神社は制度の改革により明治３年５月、村社に列せられ神明社となったのである。その後明治４１年１０月２３日、無格社八坂神社・子ノ神社を合併し、昭和１５年１０月、幣帛供進指定村社となった。